2014年3月13日木曜日

啓成中「卒業証書授与式」

3月というのに残雪…いや、未だ豪雪にある地元上芦別町。
しかし、青空が広がる心地よい天気に恵まれたこの日、啓成中学校では
「第34回卒業証書授与式」が行われました。
私も校区HP管理人として来賓出席です。
本業が忙しかったのですが前日に頑張ってなんとか時間を作り駆けつけました。
…ついこの間、卒業式をやったばかりと思ったらもう一年経ってしまっていたとは…
年々時間の早さが加速している感じです…。

…やはり玄関前の雪はまだ3mくらいあるでしょうか?
ものすごい圧迫感です。


玄関で受付を済ませて、まずは来賓室へ。
来賓室(校長室)は既にお客さんでごった返していました。
入室すると「聞いてませんでした!」と教頭先生。
校長先生に口頭で伝えてあったのですが…もう。。

満員の校長室に別れを告げて、一足先に撮影場所の確保です。
体育館は水を打ったような静けさに包まれています。
体育館のほぼ中央を指差しダメ元で、
「ここで撮っても大丈夫ですか?」
と男性教諭に訪ねたら、
「この学校で管理人にダメと言える人はいません!」
とお墨付きをいただきました(笑)
掲載記事がまだ効力を発揮しているようです、新聞さまさまですね♪

定刻10時に式が始まりました。
保護者の数も多いです。
なんだかお父さんやおじいちゃん&ばあちゃんの姿も多数見受けられ、ギャラリーの多さに少し嬉しくなりました。

いよいよ、卒業生入場。
そして卒業証書授与へ。
すでに感極まっている3年生が多いです…。
しかも在校生も…。。

例年こんなだっただろうか?
きっと3年生と過ごした時間が内容の濃いものだったのですね。

そして、校長先生の目にも光るものを見ました。
色々な思い出がこの瞬間にフラッシュバックしてしまうんですよね。。
私も 右手にビデオ、左手にカメラ、心に切ない思いを抱いて…なんだかジュリーの唄のような、ぐちゃぐちゃになりそうな気持ちを押さえるのが大変でした。
加齢とともに涙腺の緩みっぷりが年々進行していることを実感します。

久しぶりの「何とも言えない切ない」思いに浸っている…と式次第は来賓紹介に。

管理人は撮影のポールポジションをゲットしたのですが、”あの席”はあまりに遠すぎます。
なので、この場所にて失礼いたします!

私が呼ばれた時の会場での一枚がこれです。

式の最中は、ちゃんと前を向いてて下さい(笑)

卒業生答辞。

寂しさを訴えながらも、堂々と将来の夢を語られておりました。
本当に立派です。

そして聞いているみんなも背筋を伸ばして聞いています。
先生方が教えてきたこと、みんなきちんと実践できている証なんですね。

在校生式歌斉唱。
「Tomorrow」
卒業生合唱。
「手紙 〜拝啓十五の君へ〜」
最後に全校合唱「旅立ちの日に」…
…もうこの辺で記憶はおぼろげです。。感動です。

卒業生・保護者はもちろん、在校生も涙々の卒業式となりました…。
こんなに人目を気にせず泣かれると、清々しい気持ちになってしまいます。

式が終わっても、名残りを惜しんで学校を後にしない人たちがたくさんいました。


この先、どこに行っても、…たとえ将来学校が無くなってしまっても、あなた達の「母校」啓成中学校はそれぞれの心の中で輝き続けることでしょう。
過ごした時間は時が経つ程に輝きを増すことでしょう。

たまには元気な顔を見せに啓成中学校に立ち寄ってくださいね!
卒業、おめでとう!

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