2015年3月20日金曜日

啓成中「PTA分散会」

卒業式も終わり、早いもので年度末を迎える。
啓成中学校では恒例の「PTA分散会」が行われ、私もお誘いを受け厚かましくも出席してまいりました。
4年ほど前まで年度末の多忙な中にあっても諸事情で移動される先生方の公表がギリギリになる手前「送別会」の準備はいつもバタバタだった。
その都度、事業部の方達の慌ただしさを目の当たりにし、なんとか解消したいと考えていた。
考えた末、異動される先生の有無に関わらず一年間協力して継続したPTAの「解散式」として開催すれば早くから準備ができる、と「PTA分散会」を提案し現在も続けられている。


以下、芦別つぼ八さんにて開催された分散・送別会のレポートです。
校長先生より各人へ惜別の言葉が述べられ今年度の分散会が開式しました。

























今年異動される方は、小泉教頭先生と事務の光野さんだ。

小泉先生は、教頭になられての初任校ということもあり、色々な面で様々なご苦労をされたと思います。

「思い出は、前任より受け継いだ、学校だよりの地域への配達。」
と校区の広さや配布先を覚えることにご苦労されたようだが、
「ドライブのようでいい気持ちでもあった。」
と振り返られておりました。
前任の菅原教頭無き後、当ホームページにも一番ご理解ご協力いただき、感謝しております。
啓成中より規模の大きい次校、その気さくな性格と親近感できっと現在同様ご活躍されると信じております。

もうお一方は事務職の光野さん。
7年間も勤務された、啓成中の生き字引のような方で私が来校するときはまず事務室によって彼の入れる美味しいコーヒーと楽しい話でウォーミングアップしてから職員室へ…というのが定番だった。
年齢も同じで大のMac党、と共通点が多かったので本当に寂しく思っています。
「着任した翌年が開校30年。学校祭でジュディーオングをやったことが懐かしい」と言っておられました。
「見たい!」と言うリクエストが多かったので異動を記念して、近日中にどこかでご紹介したいと思っています(笑)。

PTAの表彰では3年間会長を務められた山本会長、木村副会長、都合により欠席のお二方が表彰を受けました。
引き続き、サークル啓として学校に携わっていただけると確信しております…待ってますよ♪



最後に出席者全員で記念撮影。
次年度に向けて、新たな啓成中PTAがもうすぐ始まります。

※お一人づつ写真を配布出来ませんのでご希望の方は当HPにご連絡ください。メールにて添付配信いたします


みなさん、一年間お疲れ様でした!


2015年3月5日木曜日

サークル啓「今朝の道新から」

皆さん、大変ご無沙汰しておりました。
久々の管理人日記更新です。

私事ですが先日、下の娘が高校を卒業しました。
上の子の時は学校行事に積極的では無かった私でしたが、小学校入学時に少人数しか同級生がいない娘の時は必然的に毎年々何らかの形で学校に携わってきました。
中学校入学と同時にPTA役員になり、その時誕生したのが、
当「啓成中学校区地域交流会サークル啓」ホームページです。

以来、娘が卒業しても、先生や保護者の皆様に支えられてなんとか続けることができました…。
心から感謝しています。

学校の情報発信の難しさを痛感し厳しいご意見を頂いて凹んだり、校区の半分となる2校が閉校となった年に立ち会ったり、親しかった先生や生徒たちとの別れを何度も経験したり。

地域の人たちが関心を持って学校に足を運んでくれるようになって嬉しかったり、地域交流会を単独で開催することができたり。

長いようで短かった苦楽の5年間でしたが、多くの方と関わりを持つことができ、本当に充実した時間を過ごすことができました。



今朝(3月5日)の北海道新聞に学校運営協議会についての興味深い記事がありました。

◆以下記事より
”学校がまちづくりの拠点として、地域活性化に大きな役割を果たす”


まさに当交流会が発足した時のスローガンでもあり、法改正も視野に入れた制度の導入が本格化しそうな様相。
「コミュニティースクール」制度の導入。
ただ芦別には「学校関係者評価委員」から一本化された「学校評議員」制度が既に存在するし、役職や制度に関わらず、地域の学校に関心をもって地域のため子供たちのため意見を交換することはいつでも容易にできると思っている。



話しは最初に戻る。

自分が在学生の「保護者」の資格をなくしてからの3年間のホームページの更新は困難を極めた。正直本当に大変だった。
それでも冒頭で述べた、「人」との関わりでなんとかクリアできてはいたが、ちょうど一サイクル(丸3年)が終了し、生徒も保護者も完全に入れ替わる次年度を迎えるにあたり、この先もホームページを運営する自信が無かった…。

今年度限りで一旦ホームページは辞めさせて頂こうと考えていた…今日の記事を読むまでは。
教育委員会が運営や人事まで意見を求めるというのはどうかと思うが、もし学校運営協議会が実現した時には、すべてにおいて中立な立場の「交流会」は今よりもっと大きな意味を成すと思っている。

人が変わっても地域の学校は続いて行く。
私ももう少しだけ続けてみようと思う。