2013年11月10日(日)、本年度限りで統廃合が決まっている野花南小学校閉校記念式典に記録係として参加してきました。
尋常でない悪天候となってしまった当日でしたがOBや関係者が多数駆けつけ、校舎内は人であふれかえっています。
閉校を惜しんで遠方より駆けつけた方も見受けられます。
協賛会の方たちが受付業務に奔走されていました。
歴史ある野花南小への惜別の念は強く、来校者は後を絶ちません。
式が始まる頃、豪雨は突風を伴って激しく体育館の屋根を賑わせます。
まるで閉校の寂しさをぶつけているような 物々しさです。
清沢市長より閉校宣言が公示され、式は天候をよそに眈々と進行していきます。
早坂校長より野花南小学校の思いと生徒たち、地域の方々に向けてあついメッセージが贈られました。
松山教育長から児童たちへ記念品の贈呈。
児童会長が生徒を代表して言葉を述べます。学校に対する感謝と思い出、そしてこれからの夢を堂々と述べられていました。
参加者全員いよる校歌斉唱。
来年からはもうこの体育館に響くことはありません…。
閉校式典終了後は野花南と学校の歴史をモチーフにした創作劇が披露されました。
いつも来校する度に思うことですが、この学校の生徒たちの余ある表現力には驚嘆させられます…本当に素晴らしい劇でした。
劇の終盤には和太鼓の演奏も披露されました。
町内・関係者の方々も加わってのエンディング。
全ての式次第を終え、閉校式典は一応の終了。
しかし、学校は3月まであと半年弱続きます。
残された時間を生徒たちはもちろん、先生も関係者も悔いなく一生懸命に過ごして学校に携わって欲しい、と陰ながら願う管理人でした。
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