2013年1月22日火曜日

啓成中「入学説明会」

こないだ年越ししたと思ったら、もう2月…今年度も残すところ本当にわずかとなりました。
時の流れは早いです…。

さて、啓成中の菅原教頭先生から中学校の近況を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
いつも、臨場感が伝わってくるいい写真と事細かな情報に感謝いたします。

校区他校の教職員・保護者・地域の皆さまで学校に関する情報がある方は、啓成中さんのように
提供して頂くと本当にありがたいです。
個人情報の問題等、投稿に際して拭えない不安もあるでしょうが「学校」を理解して頂く最良の
機会である事に違いありません。
私たちホームページを管理するものにとっても各校の当サイト有効利用は大きな意味を持ちます。
この場をお借りしてお願い申し上げます。
投稿は、下記「メール」のアイコンをクリックして管理人・富山宛に連絡ください。


※ HP「サークル啓」では頂いた内容を吟味し、公開に相応しいと判断した上で一般公開させて頂いております。
  一般の個人名は特に了承を頂いた方のみ表示とさせて頂き、添付頂いた写真にはある程度加工を施して個人を
  特定できないよう配慮しております。情報に対するコメントやトラックバック(リンク)等も管理人の権限が 
    なければ反映しないようになっています。
 

以下、教頭先生からの啓成中近況を転載します。


(原文)
管理人富山様

 今日金曜日から無事再開できることができました。
ただし、罹患率が高いので、金土日の学校での部活動は中止です。
外出も必要最低限にするよう保護者の皆様にはお願いをいたしました。

で、来週の学力テストも延期にしますが、日程は未定
総合の発表会も月曜日の様子をみてから判断します。
しばし御待ち下さい

そこでネタをひとつ

1月22日(火)入学説明会が行われました。
今年の春、啓成中へは24名の新入生が予定されています。
(上芦別小20名 野花南小3名 西芦別小1名です。)

その6年生24名と保護者の皆さんにお集まり頂き、入学にあたっての準備や入学後の生活を説明しました。
校長先生からは、中学生になったら「自立」と「共生」が大切なこと、
それぞれのスタッフからは、テストや成績の仕組み 学校のルール 制服や教材の準備の説明を行いました。

そして、児童24名は英語科室へ!
ちょっぴりだけ中学校の「英語」の授業を体験しました。
小学校でも、総合的な学習の時間に「英語活動」に取り組んでいますが

そこは教科の学習となる中学の英語は違うんだぞ!と展開したのですが、元気いっぱいとても活発な授業になったそうです。 
また、待っている間に保護者の皆さんは、本校PTAの活動を知り、更に芦別警察署の方から子ども達がネットトラブルに巻き込まれない方策を学びました。後2ヶ月もすると真新しい制服に身を包んだ初々しい中学1年生が入学します! 
(写真は、「自立」と「共生」を説く校長先生と緊張気味の新1年生です(原文以上)
入学式は4月8日だそうで、新たに中学生になる皆さまのお越しを学校はもちろん、地域の私たちも
心待ちにしています!

残り少ない小学校生活を悔いの残らないよう過ごしてくださいね!

管理人

2013年1月17日木曜日

啓成中「2013スタート!」

皆さん、明けましておめでとうございます!
今年度も地域の学校の情報を出来る限り紹介して行く所存ですので
温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

寒い日が続きますが、風邪などめされていませんか?
長かった冬休みがあっという間に終わり、新年度が幕開けしました。
啓成中学校教頭先生より全校集会の模様が届けられましたのでご紹介させて頂きます。

〜以下、教頭先生のメールより転載

みなさん、明けましておめでとうございます!

今日から啓成中学校はスタートです。
全校生徒元気に登校いたしました。
1時間目は全校集会。
各学年の代表や生徒会代表がこれからの生活について、冬休みの報告も含め決意と抱負を発表しました。
 
29日は「総合的な学習の時間」の全校発表会があります。
13時20分から体育館で行います。
お時間のある皆さん、是非ともご来校下さい。

〜以上 転載終わり

貴重な情報の本当にありがたいです!
教頭先生、ありがとうございました。
そして、啓成中の皆さん…特に3年生の皆さんはもうすぐ『受験』が待っています。
くれぐれも健康に気を配り悔いの残らない受験、そして残り少ない中学校生活を送ってくださいね!

2012年12月23日日曜日

サークル啓「うれしい出来事」


私は今、校区の各学校を回らさせて頂いている。
理由は先回日記の通り。(前日記http://tinyurl.com/cdy97m3
反応は…想像通り、お世辞にもいいとは言えない。
毎度の事ながら「個人情報保護法」の問題が付いて回り、積極的になれない学校側に
「しょうがない事」と納得する器量を持ち合わせない「永遠の中学生」である私は、へこみまくっている。
※念のため「中学生」を揶揄している訳ではない。表現だ。…こんなことに注釈いれるほど…。。

「最後の年をみんなで盛り上げたい」という思いは単なるおせっかいで当事者たちにとっては、
”余計なお世話”以外のなにものでもないのかも知れない。。

私は常々周囲に、詐欺まがいの犯罪や様々な被害などのマイナス部分だけが取りざたされる、
インターネット
の素晴らしい部分をわかって欲しくて話しをする事がある。
もちろん皆さん良いところはわかっているし、万に一つの「事故」を危惧しているのも存じている。
「なにかあったら責任とれるのか」
どういう風に責任をとって良いか「永遠の中学生」にわかるはずがない。
…世の中、悪い人間も確かに増えて世界的大発明には、いつも悪が潜んでいるのも事実である。

情報公開の道は険しく遠い。


そんな折、昨年芦別市PTA連合会で一緒に副会長を務めさせて頂いた常磐小学校PTA会長より連絡を頂いた。
ちなみに常磐小学校は市内で一番歴史ある小学校でモダンな校舎が眩しい、地域に密着した素晴らしい学校だ。
上芦別校区2校と同時に統廃合が決まった来年度が最後の年となる小学校である。

「実は、記念として全国の卒業生が閲覧できるサイトを作りたいのですが…」と会長。
常磐小は、いち早くHPを運営し学校の情報を公開していた先駆的存在。
しかし、当時運営の主軸だった教頭が転勤されここ数年更新はされていなかった。
※ 参考までに現在の常磐小学校HP➡http://www18.ocn.ne.jp/~tokiwa.s/livepage.apple.co.jp


正式決定ではないが協賛会を立上げ、サイトの運営母体として閉校までの記録と今までの歴史を振り返り、OBや現在小学校に携わる皆で意見交換や交流をはかりたいと考えておられるようだ。
そこでHP運営の指導とお手伝いを頼めないかという…。
「やらなきゃならんでしょう!」
と相手が絶句してしまうくらいの大声を受話器に投げ込んで、しばし熱い思いをキャッチボール(笑)。
正式に決定するのが濃厚で、私も全力で応援させて頂く事を堅く堅く約束させて頂きました。

こういう要請は本当に嬉しく、折れかかった気持ちが和らいできます。

更に!
ダメ元でお願いしていた、うれしい返事が私のもとに。
皆さんは「Youtube」をご存知の事でしょう。
今や世界一のメディアは、有益な情報も多いが前述の「悪」とも常に隣り合わせのイメージをお持ちの方も多い事だろう。
そんな「Youtube」の母体である Googleが、本格的な映像制作をめざすクリエーターたちを育成・支援するため、映像クリエーターを育成する「ネクストアップ(Next Up)2012」プログラムを日本で実施した。
その膨大な応募の中からわずかな方たちが選ばれたのだが
なんと、地元芦別から選抜メンバーに選ばれた方がいたのだ!
その方は啓成中学校の出身で、インターネットに対する考え方も非常に似ていて、勝手に共感をもたせて頂いている。

話題のFacebookで知り合い、未だ直接的な面識は無いのだが是非お知り合いになって色々な話しを聞きたいと思っていた。
そんな彼女から「ホームページでの紹介」を申し入れたところ快く受けて頂き、単なる紹介では勿体ないので…現在、「らしい」取材を考えている。
その記事は近日中に紹介するとして、今日は軽い紹介だけさせて頂きます。
常磐小学校HPと併せて楽しみでうれしい出来事を紹介させて頂きました!
 BraLadyJapan (本名:辻内さん)

ネクストアップ(Next Up)2012プログラム ファイナリスト
料理が得意で英語がペラペラな彼女は、その能力を惜しみなく注ぎ込んだ動画を更新されています。
辻内さんの Youtubeリンク➡https://www.youtube.com/user/BraLadyJapan

2012年12月16日日曜日

野花南小「参観&親子餅つき大会」


先回に引き続き次年度のホームページの運営の協力をお願いするため野花南小PTA会長に連絡したところ、
「日曜日に参観日と親子餅つきをやるのでどうぞ来てください!」
とありがたいお言葉を頂き、厚かましくも野花南小学校を訪れた。

凄い車の数だ。。「生徒ってこんなにいたかな?」


全校生徒は少ないが、教職員や保護者はもちろん地域の方も全面協力して学校行事等が円滑に運営されている、
まさに私たちの考える「理想的」な校風が日常の地域密着型の小学校だ。
そして、そのエネルギッシュな”活気”がおそらく校区では一番なのではないだろうか。

それにしても、いつ訪れても素晴らしい校舎だ。。


到着したのが遅くて既に参観は終了、「餅つき」が始まっていた。


まさに「全員参加」の餅つきだ。
生徒や先生が交代で餅をつくのだが人数の割にたくさんの餅をつく予定のため…


交代のローテーションが早く、子供たちはもちろん先生方もヘトヘトだ(笑)
そこで、頼もしい助っ人としてお鉢が回ってきたのがこの人!

啓成中校長だ。
…それにしてもこの校長先生は地元のお祭りや行事等には必ず参加されていて、その「地域に寄り添いたい」という姿勢、精神には本当に頭が下がる。
こういう事は、なかなか簡単にできるもんじゃないんです。
尊敬します…。

「大丈夫ですか?」と危惧する私を制し、颯爽と杵を持つ…なんて凛々しいんだ!


フォームは、なんかぎこちなさも感じなくはないが、そこは校長にまでなったお人だ。
期待は裏切らない…はず…


あーあ…

餅をつかずに臼をつく…しかし、私はその一生懸命さに心を大きくつかれた(座布団一枚?)。
癒しの餅つきタイムは更に続く。

…私めも。


素人裸足の私たちにもPTA会長は黙々と仕事をこなしています。
職人です…。

おかげで貴重で楽しく、和気あいあいとした時間を部外の私も過ごさせて頂きました。
奥樣方、子供たちが一生懸命につき上がったお餅を別室で形にしてお楽しみの試食の時間に。


お餅は本格的なごぼう出汁の効いた「雑煮」に変身をとげ、参加した全員でおいしく頂きました♪

絶品の味をおかわりまでして堪能し、帰りにはお土産のあんこ餅まで頂くという甘やかしに感謝
忙しい時間を縫って真剣に話しを聞いてくださった皆さまの心に感謝
参考になるご意見や忠告に感謝感謝

難しい問題は多々ありますが、こんな素晴らしい事が行われているという事実をやはりたくさんの皆さんに
知って頂きたいな…と改めて感じました。
次回のPTAの集まりで会長から皆さまに口添え頂ける事になりました。

野花南小の皆さま、本当にありがとうございました!!!




心地よい味の余韻とともに正午帰宅すると、何も言わずに家を出た私に嫁が当然の昼食を用意していた。
まるでオチを付けたかのように大きめの器がテーブルに。。


「…ぞ、雑煮かい!」



2012年12月12日水曜日

サークル啓「来年度を思案中…」


いよいよ冬到来で気がつけば師走に突入。本当に一年は早いものですね…。
20代の頃は感じなかった人生の「焦り」みたいなものを感じます。
例えるなら大相撲運動会で力士並のタイムで走っていた時代から、オリンピック代表選考に残るまでに足が速くなった感じでしょうか?金メダル級の走りはすぐそこに迫っているようで…ほんと焦ります。

さて、年の瀬が迫ると次年度の準備が各々始まるのもこの時期です。
当HPも次年度どうするか?と思案します。
私事ですが、遂に我が子が小中から完全に離れ、当ホームページ(以下HP)の運営(ネタ収集)が困難になったことを実感した一年でした。
現役のPTAの方に委ねようとも考えましたが、PTAの業務をこなしつつHPもとなると大変なことは目に見えています。ましてや「勝手にやってる」感が否めないHPです。
かゆいところに手は届かないかもしれないが、身の丈の自分目線でいいから取りあえず続けようと決心したのが、この春でした。
幸い、校区の「学校関係者表委員長」に選出され学校に接する機会は予想以上にありました。
しかしながら、3年務めた評価委も本年度で任期満了。
さて来年はどうしよう。
…勝手に始めたことなので辞めてしまっても誰にも文句は言われまい。
「やめようかな」
と思った矢先、以前より囁かれていたニュースが現実のものとなった。
野花南小・西芦別小の上芦別小への2014年度からの統廃合。
残念ながら来年は両校に取ってラストイヤーになってしまった。
3年続けた当HPを今このタイミングで辞める訳にはいかない!
両校が存在した証や歴史を刻み込もう!
何事にも感化されやすい私は、完全に頭が180度切り替わり気づけば配布用のプリントを作成。
我ながら驚くポジティヴシンキング!
 そして翌日、アポも取らずに西芦別小学校の前に立っていた。


目的は上記プリント内容の通り。
自分の作成したHPの各校行事予定表ではちょうど「参観日」だ。コレは好都合!
勇んで玄関をくぐると、業務主事らしき人が近づいてきた。
「ガスの事で何かありましたか?」
…仕事中に社用車で伺ったので誤解されているようだ。。
ケツのポケットにはついさっき仕事で使った大きなモンキースパナ…。

怪しまれていることを悟った私はすかさず
「授業参観を見せてください!」と切り出した。
「授業参観は1時からですが?」と言われ、時計を見るとなんとまだ10時過ぎ…。。
焦った私はここでようやく自己紹介。
「あの、わ、わ、わ私…私…」
気温は氷点下。頬の筋肉がこわばりうまく話しが出来ない…。
「私は…?」
自分を紹介する肩書きをど忘れしてしまった…。

玄関先での不審な動きは、見通しの良い職員室の奥にある校長室から丸見えで、K校長がこちらに気づきようやく認識頂いた。
K校長は「アポなし」の私にも寛大な心で接してくれて校長室にて話しを聞いて頂きました。
「こちらに来てください!」とすぐに職員室前の掲示板に連れて行かれ、ご自分で撮影から編集まで施した見事で生き生きとした学校行事や生徒たちのコラージュ(写真等を集めてレイアウトしたもの)を見せて頂きました。



それからもお忙しい中、色々な話しを聞かせて頂きました。
「個人情報保護法の難しさ」、「各校PTAの総意でなければ実現がむずかしい事」。
最後に前向きな励ましまで頂きました。
次は、西小PTA会長に会ってお話を聞いて頂きたいと思っております。

その後、仕事に戻り終業後は「18時半からPTA役員会がある」、とPTA会長から伺っていた上芦別小学校へ。
役員会前に時間を頂きお話させて頂きました。
M校長はパソコンを持ってきてくれて実際のHPを見たことが無い役員の方に説明してくれています。


アクセス数が少ない当HPでコメントもほぼ皆無な現状にあって、M校長は足繁く閲覧して頂き、コメントも数回頂いているありがたい存在だ。
役員の皆さまも忙しい中、真剣に話しを聞いて頂き本当にありがたく感謝しております。

今後は、野花南小PTA会長より
「日曜日にもちつき大会があるのでみんな来るから是非きてください!学校にも言っておきます」
とありがたい言葉を頂いているので厚かましくもお邪魔する予定でいます。
来水曜日は啓成中のPTAの集まりにお邪魔し同様の話しをさせて頂くつもりです。

コンセプトが決まり、もう一つの弱点であった「サークル啓」事務局のお手伝いも現在OBの方達に声掛けしてお願いできる道筋がつきました。

意味の無いことはハナからしない方がいい。
意味のあることはみんなが後押ししてくれる。
2013年思案・不安はどこへやら。
早く、みんなの一生懸命を届けたい。

2012年11月29日木曜日

啓成中「数学少人数授業」北海道新聞で紹介


少しタイムラグがありますが、昨日サークル啓事務局 大橋様より連絡と写真を
提供頂きましたので早速更新させて頂きます。

  • 11月23日(金)北海道新聞より転載 -

市立啓成中(富田忠章校長、95人)が昨年4月から、教師2人による
「チーム・ティーチング(TT)」
と組み合わせた少人数授業を全学年の数学で行っている。
生徒からは「質問がしやすくなった」と好評だ。
同校は1学年1クラスの小規模校。
TTの導入で教師が追加配置され、2人体制で授業が出来る利点を生かして少人数授業を始めた。
教える内容に応じて、最初からクラスを2つに分けて教師がそれぞれについたり、全員で基本を
学んだあと、授業の後半は「基礎コース」と「応用コース」に分けて指導するなど工夫している。
基本をがっちりと学びたい「基礎コース」に行くか、発展問題を解きたい「応用コース」に行くかは、
教師による生徒の選別につながらないよう生徒自身の選択に任せている。
「基礎コース」を選んだ3年生の女子生徒は「人数が少ない分、先生に質問がしやすくなった」と話す。
同校が少人数授業について9月に全校生徒を対象にした調査では、
「自分のわからないことが聞きやすい」と回答した生徒の割合が
1年生で68%、2年生で64%、3年生で74%に上った。
今月30日に同校で行う芦別市教育振興会指定の公開研究会で、少人数授業の成果を発表する。
(川村史子)

-以上

昨年、富田校長にお会いしたときに鼻息を荒くされて語られていたのを思い出す。
前例のない斬新的なスタイルを取り入れるのはかなりのご苦労があっただろうと拝察する。
継続して行く間で様々な試行錯誤もあっただろう…。
調査の数字が、その試みの成果を反映していると思うし、おそらく学力も向上しているに違いない。
新聞記事中にある「公開研」がいよいよ明日に迫り、きっと参加した方たちも感心することだろう。


私事だが現在、学校区評価委員を務めさせてもらっている。
この記事を書いていてふと頭をよぎったことが一つ。
9月の評価委学校訪問時も啓成中の目玉、この「少人数授業」が組まれていたが教諭が体調不良で
泣く泣くの欠勤、痛恨の不発に終わっていることを思い出した…。
どうぞ体調万全で臨み、あっと言わせて欲しい。