2013年3月31日日曜日

啓成中「教頭先生のお引っ越し-2」

前回の「岩見沢編」に続いて「芦別編」日記です。
ちなみに岩見沢に帯同していたので、こちらの写真はPTAの美人カメラマンの面々に撮影をお願いしてありました。
皆さん、どうもありがとう!

新教頭は定刻に奇麗な奥さんと一緒に入芦されたそうです。








 カメラを向けると「キッチリ」目線をくれるそのお姿を拝見し、”相当な役者”と管理人は見た!




まだ40代だそうでお二人とも若々しいです。
「気さくで良さそうな先生!」とお母さんたちが騒いでいたのでお会いできる日が、今から楽しみです!
(この日会えるとはこの時は…)

新教頭の荷入れがほどなく終わったその頃…
岩見沢にいる旧派も一段落して帰路に着く準備をしていた。
帯同していた父兄の一人が
「岩見沢で飯食って行きませんか?」
と持ち出した。
皆から「やめよう」と反対されたが、あきらめの悪い父兄に見かねて、ついに校長が
「それでは、帰ってから我が家で一杯やりますか?」
と苦渋の決断。
ようやく芦別に車を走らせる事に成功しました。

道中で急に電話をもらった奥さんの「えー!!」と言う顔が思い浮かんで心が痛いです…。
…あ、お察しの通り、私があきらめの悪い父兄です(笑)

急な訪問に嫌な顔一つ見せず、気丈に振る舞う奥さんに、
「あー、この人の功が、校長までにしたんだな…」としみじみ感じました。
 そんな事はおかまいも無く男どもは…
…いい顔してます(笑)
調子に乗ったこの人たちは、更なる暴挙に…

…いや、だからまだ引っ越し終わってないですから(笑)!

お疲れの教頭先生夫婦まで巻き込んで着任を祝います。

今日関わった全ての人々に懺悔します…。
にしても校長先生の奥さん、新旧教頭先生夫婦の皆々様、大変お疲れさまでした。。
これからもよろしくお願いいたします!


啓成中「教頭先生のお引っ越し-1」

澄み切った青空ながら、寒風が吹き荒れる土曜日。
今日は、2年7ヶ月在任され親交の深かった菅原教頭の旅立ちの日だ。

単身のため荷物も少なかったようで、定刻に到着すると既に作業は終了していた。
たくさんの保護者・教職員の方々がお手伝いに来ていて、教頭先生の「愛されぶり」を再認識しました。
  作業の途中で教頭先生の車が「故障」すると言うハプニングもあったようで、まるでみんなの
「行かないで!」
という気持ちが伝わったかのような間の悪さだったそうな…(笑)
評議員の横浜さんが器用にも修理してくださったそうです。
しかし、四月だというのに、この寒さ…。
皆の表情が冴えないのは寒さもあってのことか…いやいや、純粋に別れが惜しいのだ。
いよいよ最後の教頭先生挨拶。
そして、旅立ちの時だ…。
お手伝いの皆さんは車が見えなくなるまで手を振っておられました…。
ここでお手伝いは「教頭班」と「教頭班」に分担される。
旧派についた私は、このまま旧教頭に帯同したので日記も取りあえず岩見沢編をお送りします。
※新教頭受け入れの日記は後ほど!
岩見沢までの道中、校長・副会長とご一緒させて頂いたので車内は楽しく時間を感じさせません。
「しりとり歌合戦」とかね(笑)

岩見沢に入り、ほどなくすると赴任先である岩見沢緑中が見えてきた。
…の真ん前が教頭の新宅だ!
啓成中学校時代と比べたら段違いに素晴らしい。
一戸建てだしね!
緑中の教職員の皆さんもお手伝い頂き作業は凄いスピードで進みます。
啓成中副会長もカメラを向けるとポーズをとっておられました。
(笑)いや、一生懸命ストーブの煙突をつけているところです。
お手伝いの皆さまに紛れて懐かしい人を発見!
おぉ、先生じゃないですか!
そうか、ここに赴任されていたんですね。
いい働きっぷりで引っ越しを仕切っておられましたよ!

一段落して家の中を探索すると二階に不思議な部屋を発見。
屋根裏に土間です…誰か埋まっているのか?と恐る恐る覗き込む木村副会長。

教頭には家庭室内菜園をやるよう勧めてきました♪

作業が一段落したので全員で「大好き」な記念撮影を!
あら…緑中の奇麗な先生方が帰られてしまった…もうヤケクソで写そう!
教頭先生夫婦に労いの言葉とお土産まで頂き恐縮しながら今度は見送られて帰路につきます。
帰りは山本会長の車にのせて頂き「二人しりとり歌合戦」をして帰ってきました♪

教頭先生の新天地でのご活躍を一同祈っております!
そして、引っ越しお手伝いのみなさんお疲れさまでした!

芦別に到着し、帰ろうとすると…。。。

(次回日記に続く)


2013年3月23日土曜日

啓成中「地域参観日」

ようやく追いついてきた…。
あ、独り言です。
…ホームページを一新するにあたり、ブログスペースも移転したため、びっしり過去の記のコピー作業で近況が更新できていなかったので。。
さあ、時期的にネタは満載なので頑張って「最新」の情報までもう少しです!

午前中に上芦別小の卒業証書授与式に出席した折、同じく来賓で出席されていた啓成中校長から
「今日は啓成中学校で地域参観やってるんですよ」
と言われ、卒業式終了のその足で中学校に向かった。
…仕事しなくていいの?
もう一人の自分が問いかけてきますが、ちょっと長い昼休みだと思えばいいじゃない?
もう一人の自分が答えます…本当の自分って…(笑)

久しぶりの中学校だ。
いつ来ても懐かしい衝動に駆られるのは、年を取ってきた証拠か?

学校に着くと案内板に詳細なタイムスケジュールが。
「えっと、今の時間帯は…」
…休み時間であった。

しょうがないので(?)校長室に行くと、既に評議員の方がおられて校長と談笑されていた。
チャイムが鳴り、校長先生の引率で各授業風景を参観。
卒業式が終わった後で現1・2年生が授業を受けていた。

 フリップを有効に使ったわかりやすい授業が展開されていた。
…しかし、先生って大変だ。
こういう小道具も忙しい合間を縫って一生懸命に作成しているのだから、頭が下がる。
 校長先生は各席を熱心に見て回り、時には言葉をかけておられた。
 理科の授業では見学者への説明も怠らない…。
 小テストでは、自身をもって回答を書き込む生徒たち。
ちなみに私は…一つもわからなかった。。
勉強って教える方も教わる方も大変なんですね。。
一通り見学させてもらったあと、再び校長室で世間話をして帰ってきました。
保護者や地域の方の関心も高く、来校されていた方もそこそこおられましたが、せっかくの機会ですので、もっともっとたくさんの方に「学校」の頑張りを見て欲しいな…と思いました。

次回地域参観日も当HPで告知させて頂きますので、たくさんの皆さまの来校を期待します!

管理人








2013年3月22日金曜日

啓成中「PTA送別懇親会」

今日は啓成中で移動が決まった教頭先生はじめ4名の個人的にも思い入れの深い先生方の送別会とPTAのお疲れさん会を兼ねた懇親会が芦別の居酒屋にて行われた。

…PTAではない私のもとにも招待が届き、送別会に参加できるのは非常に嬉しい事だ。
教職員・PTAの皆さま、本当にありがとうございます。

会はPTA会長の心温まるエピソードを交えての挨拶で始まった。
昨年、道P連での教頭先生と珍道中を笑顔で話す会長とは対照的に神妙な顔で聞き入る教頭先生の真顔が別れの名残惜しさを一目で表していた。
続いて校長先生より各先生の経歴と赴任先の説明、挨拶へと続く。
校長先生とは対照的に…サバサバとした表情で聞き入る教頭(冗談です)。

会の間で各先生方に記念品が贈呈された。
各先生からはお礼の言葉と啓成中での思い出が語られた。

在籍7年で今年成人になる我息子が入学当時に赴任されてきたO作先生。
下の娘も卒業時に担任して頂き非常にお世話になった先生だ。
父母からも人気があって何かをやってくれそうな楽しい先生だった。。
満点のステージ度胸を備える反面、非常にシャイで実直な先生だった。

新卒で4年前に赴任されてきたM森先生。
年が若く、女子生徒から先輩のように慕われてきたキュートな先生だ。
芸術肌で筋の通った物言いは、一回り上の保護者も一目置いたはずだ。
最初の頃にぎこちなかった笑顔が今では満面、学校を癒してくれる存在だった。

入れ替わりとなったので親交を深められなかったが、昨年の私の不祥事(?)を「嬉しかった」と言ってくれた。
先日授業を拝見したがわかりやすく生徒がのめり込むような小道具を作成するなどマメな印象を勝手にもっている。
知的で清楚な先生だった。

そして、教頭先生。
今日まで保護者の時代は先生として、現在は良き友人として、長い期間お付き合い頂きありがとうございました…PTAが終わったので一方的に友人と思わせて頂いています。
教頭先生がいなかったらきっとこのホームページは、こんなに続いていなかったと思うし、そもそも存在していなかったかも知れません。

私が教頭先生を振り返るとき、いつも「困った」顔が思い浮かびます。
無茶を言ったり、尻拭いさせてばかりいたな…とつくづく反省します。
それでも苦言を訂してくれた先生がいなくなる。今は寂しい気持ちでいっぱいです。

私の事だからまたいつか「暴走」してしまうかもしれません。
時々はHPを閲覧したり、直接お声を聞かせて頂き、叱咤して頂ければ本当に嬉しいです。
新しい学校でも体に気をつけて頑張ってください。
そして、校長試験合格の暁には、是非啓成中学校に凱旋し、錦を飾ってください。
実現する事を楽しみに、いつでも芦別で待っています!



…そんな生徒からも保護者たちからも愛された先生たちの送別会だ。
保護者の参加も多く、大賑わいの送別会となったのは言うまでもない。
会は終止和やかに進行し終了。
二次会の募集をしたところほとんどの保護者の方が参加されるという予想外の出来事に驚いた…やはり皆さん名残惜しいんですね。。

賑わう二次会も定刻を迎え、いよいよ…いえいえ三次会です。

共有した時間は財産。
あの日あの時あの場所で出会った奇跡、過ごした時間は繰り返す事は無いだろう。
しかし、人生の中できっとこの時間が意味を持つ場面が来るはずだ…。

ありがとう。そして、頑張りましょう。
最後に皆さんに、この詩を捧げます。

  今日で全てが終わるさ
  今日で全てが変わる
  今日で全てが報われる
  今日で全てが始まるさ
             〜
(春夏秋冬より)

2013年3月21日木曜日

啓成中「学校評議委員懇親会」

年度末の忙しさは胃腸にも過酷な試練を与え続ける…。
先日、啓成中において今年度最後の学校評議委員会が行われ、会議終了後ある委員さんが、
約束通り、最後なので皆で労をねぎらいましょう」
とおっしゃったそうな。
約束とは2年前に「最後はご苦労を労って一緒に飲みましょう!」と言った当時の会長だ。
…正式に言うと2年前の私、管理人だ。
約束が果たされないまま退任した私ごときの事を思い出して頂いて感激至極である。

校長先生よりお電話を頂き、二言返事で返したのはいいが、この日は次年度をもって統廃合が決まった隣の芦別校区、常磐小学校さんのホームページ立ち上げの件でPTA役員会に出席する大事な日でもあった。

教頭先生に遅れることの言伝をお願いし就業後、常磐小学校へ。
おかげさまでご理解を頂きホームページが一応立ち上がりました!
※常盤小HPhttp://tokiwasho.web.fc2.com/index.html#id84

説明終了後は、すぐに会議を中座し上芦別へ…。
みなさん既に楽しく談笑されていました。
今年度より「学校評議委員」の名称は無くなり、「学校関係者評価委員」に統合されるとの事で、事実上最後の評議員さんたちと懇親の場を持てた事はこのような学校関係HP運営者にはありがたく貴重なこと。
心より感謝いたします。
最後は恒例の記念撮影。
注文する訳でもないのにインターホンで店員さんを呼びつけます…ごめんさい!
なごり惜しい、打ち解けた6人はそのまま場所を変えて日付が変わるまで懇親を深めるのであった。。


芦高「下の句カルタ」

そろそろ春だというのに季節外れの雪が横から殴りつけるこの日の朝、管理人は市内唯一の高校、「芦別高校」へと向かっていた。

先日行われた「学校関係者評価委員会」の懇親会の席で、同校区で同じく委員を務める西芦別町の御大、松井 元 氏(以下 元さん)との会話で本日のカルタ大会のお話を聞き、
「ホームページ用に取材できたらな…」 
という私の独り言のような話しを聞き入れて頂いた。
「学校には話しておいた!いつでもおいでよ」
と言って頂いたからだ…さすがは元さん!
厚かましくもお邪魔する事にしたのだった。
※「学校関係者評価委懇親会」日記➡

さすがに高校くらいになると授業風景を参観に来る人がいないと見え、カメラと三脚を携えた中年親父は、さぞ不審だった事だろう。。
しかし、事情を説明すると高校も快く撮影と参観を認めてくれた。
 久しぶりの母校は懐かしかった…。
勝手知ったる母校の体育館を目指し歩く。
近づいて行くと歓声が聞こえてくる。
この時間帯は1年生がカルタ大会を行っていた。
ちなみに1・2校時目が1年生で3・4校時目が2年生との事。
流暢な読み手の声が聞こえてくる…

元さんだ!
伝統文化を継承させたいと願う元さんたち「カルタ協会」の方々が授業の一環としてボランティアで行ってくれている。
…本当にありがたい事で子供たちにとっても素晴らしい事だ。

そして、いきなり「百人一首」を…と言われたって今では家庭でもなかなか行われておらず、なじみの無い生徒も多いので手取り足取り基礎から御口授頂く。
 上の写真は札を大きくしてわかりやすく説明するための手作りだ。
ちなみに裏は…
段ボールで作成してある。
これを作成するために飲みたくもないビッグマンをたくさん飲んだ事だろう…。
生徒たちは、いつしか熱中しあちこちで激しいバトルが繰り広げられている。
終了後、結果が発表され歓喜とともにボルテージは最高潮に。

松井さん、芦別高校教職員の皆さま、取材協力ありがとうございます!

なお、サークル啓ホームページでは新コーナーの「地域人」でこの日の模様と松井元さんのインタビューを掲載予定です。
そちらの方もお楽しみに!
啓成中学校区地域交流会 サークル啓ホームページ➡ クリック!

管理人 トミヤマ ビイチ