2013年3月22日金曜日

啓成中「PTA送別懇親会」

今日は啓成中で移動が決まった教頭先生はじめ4名の個人的にも思い入れの深い先生方の送別会とPTAのお疲れさん会を兼ねた懇親会が芦別の居酒屋にて行われた。

…PTAではない私のもとにも招待が届き、送別会に参加できるのは非常に嬉しい事だ。
教職員・PTAの皆さま、本当にありがとうございます。

会はPTA会長の心温まるエピソードを交えての挨拶で始まった。
昨年、道P連での教頭先生と珍道中を笑顔で話す会長とは対照的に神妙な顔で聞き入る教頭先生の真顔が別れの名残惜しさを一目で表していた。
続いて校長先生より各先生の経歴と赴任先の説明、挨拶へと続く。
校長先生とは対照的に…サバサバとした表情で聞き入る教頭(冗談です)。

会の間で各先生方に記念品が贈呈された。
各先生からはお礼の言葉と啓成中での思い出が語られた。

在籍7年で今年成人になる我息子が入学当時に赴任されてきたO作先生。
下の娘も卒業時に担任して頂き非常にお世話になった先生だ。
父母からも人気があって何かをやってくれそうな楽しい先生だった。。
満点のステージ度胸を備える反面、非常にシャイで実直な先生だった。

新卒で4年前に赴任されてきたM森先生。
年が若く、女子生徒から先輩のように慕われてきたキュートな先生だ。
芸術肌で筋の通った物言いは、一回り上の保護者も一目置いたはずだ。
最初の頃にぎこちなかった笑顔が今では満面、学校を癒してくれる存在だった。

入れ替わりとなったので親交を深められなかったが、昨年の私の不祥事(?)を「嬉しかった」と言ってくれた。
先日授業を拝見したがわかりやすく生徒がのめり込むような小道具を作成するなどマメな印象を勝手にもっている。
知的で清楚な先生だった。

そして、教頭先生。
今日まで保護者の時代は先生として、現在は良き友人として、長い期間お付き合い頂きありがとうございました…PTAが終わったので一方的に友人と思わせて頂いています。
教頭先生がいなかったらきっとこのホームページは、こんなに続いていなかったと思うし、そもそも存在していなかったかも知れません。

私が教頭先生を振り返るとき、いつも「困った」顔が思い浮かびます。
無茶を言ったり、尻拭いさせてばかりいたな…とつくづく反省します。
それでも苦言を訂してくれた先生がいなくなる。今は寂しい気持ちでいっぱいです。

私の事だからまたいつか「暴走」してしまうかもしれません。
時々はHPを閲覧したり、直接お声を聞かせて頂き、叱咤して頂ければ本当に嬉しいです。
新しい学校でも体に気をつけて頑張ってください。
そして、校長試験合格の暁には、是非啓成中学校に凱旋し、錦を飾ってください。
実現する事を楽しみに、いつでも芦別で待っています!



…そんな生徒からも保護者たちからも愛された先生たちの送別会だ。
保護者の参加も多く、大賑わいの送別会となったのは言うまでもない。
会は終止和やかに進行し終了。
二次会の募集をしたところほとんどの保護者の方が参加されるという予想外の出来事に驚いた…やはり皆さん名残惜しいんですね。。

賑わう二次会も定刻を迎え、いよいよ…いえいえ三次会です。

共有した時間は財産。
あの日あの時あの場所で出会った奇跡、過ごした時間は繰り返す事は無いだろう。
しかし、人生の中できっとこの時間が意味を持つ場面が来るはずだ…。

ありがとう。そして、頑張りましょう。
最後に皆さんに、この詩を捧げます。

  今日で全てが終わるさ
  今日で全てが変わる
  今日で全てが報われる
  今日で全てが始まるさ
             〜
(春夏秋冬より)

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